スマホを使っているとバッテリーの減りが早くなってきますよね。
同じスマホを4年ほど使っていますがどんどんバッテリーの減りが早くなっています。
そこで気になるのがスマホのバッテリーの寿命はどのくらいなのかです。
いったいどの程度の期間でバッテリーは寿命を迎えるのでしょうか。
スマホのバッテリーの寿命がどの程度なのかわかれば交換もできますしね。
私は同じスマホを結構長い期間使っています。
バッテリーの消費が激しくなったのは使い始めてから1年から1年半ぐらいでしょうか。
使っているとバッテリーがすぐに消費しもしや寿命かと考えました。
そこでスマホのバッテリーの寿命がどのくらいなのか調べてみました。
スマホのバッテリーが寿命の時の症状や復活の方法を紹介します。
スマホのバッテリーの寿命はどのくらいか
いまではガラケーよりもスマホを使っている人が多いですよね。
あえてスマホを使わない人以外は全員変えているように感じます。
私の周りでもガラケーを使っている人はほんの数人程度で、
スマホを使っている人がほとんどです。
スマホは便利なのでいいのですがガラケーよりもバッテリーの消費が激しいですよね。
やはり機能が豊富なのでバッテリーもすぐになくなってしまいます。
気になるのはスマホのバッテリーの寿命がどのくらいなのかです。
スマホを買ってしばらくは調子が良くても、
1年程度使っていると気がついたらバッテリーの消費が早いと気がつくことが多いですよね。
スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が利用されています。
リチウムイオン電池は約300回程度充電をすると劣化してくるという特徴があります。
300回の充電というと1日に1回充電するとして約1年ということになりますね。
さらに500回程度の充電をすると新品の60%から75%まで劣化すると言われています。
つまり1年半から2年ぐらいしようしているとバッテリーの減りが早いと感じるようになります。
これはスマホでも同じことが言えます。
スマホのバッテリーの寿命はどのくらいかというと1年半から2年程度となります。
もちろんスマホの使い方によってバッテリーの寿命は違ってきます。
激しい使い方をしたり環境によっても変わってきます。
しかし一概には言えないものの一般的な使い方をするとスマホのバッテリーの寿命は1年半から2年です。
最近のスマホのバッテリーは進化しています。
徐々にバッテリーの寿命は伸びているとは思いますが、
スマホのバッテリーの寿命が来た時の症状なんかを知っておくといいでしょう。
スマホのバッテリーの寿命の症状
スマホのバッテリーが劣化するのは当然のことです。
毎日徐々に劣化していっています。
ではスマホのバッテリーが寿命となったときの症状ってどのようなものがあるのでしょうか。
以下がスマホのバッテリーが寿命の時の症状です。
- 勝手に電源が落ちる
- 勝手に再起動する
- 充電が満タンなのにすぐに減る
- 充電の速度が落ちる
私の経験ではスマホが勝手に再起動されるという症状がありました。
ポケットにスマホを入れていたら勝手に再起動されるんです。
最初はスマホ自体の不具合かなとも思ったのですが、
どうやらバッテリーが関係しているようなんです。
上記の症状が出てもスマホのバッテリーの寿命とは関係ない場合もあります。
使っている期間などから総合的に判断しましょう。
スマホ自体の不具合ということもありますからね。
スマホのバッテリーの劣化状態を判断する方法があります。
まず1年半や2年程度同じスマホを使っていて上記の症状がでた場合は
スマホのバッテリーが寿命ということが考えられます。
一部の機種では元々の機能として電池性能を表示することができます。
Xperiaなんかはこの機能が標準でついています。
他にもアプリでもバッテリーの状態がわかりますよ。
また携帯のキャリアにスマホを持って行くと診断してくれる場合もあります。
どうも最近スマホのバッテリーの消費が激しいと感じる場合は、
キャリアにスマホを持って行って相談してみるのもいいでしょう。
バッテリーを復活する方法
スマホのバッテリーがどうやら寿命のようだ。
しかしバッテリーを交換するとなるとなかなか大変ですよね。
結構金額もかかりますしスマホも修理扱いとなります。
使っているスマホが電池パックで自分で交換できるならいいでしょう。
電池パックの値段も2000円から3000円程度です。
電池パックを買って交換すればすぐにスマホが使えるようになりますからね。
しかし最近のスマホはバッテリー内蔵型が多いんです。
内蔵型だと自分でスマホのバッテリーを交換することは難しくなります。
変に自分でバッテリーを交換しようとすると不具合が起きたり、
キャリアの保証が無くなることがありますからね。
バッテリー内蔵型のスマホのバッテリー交換は基本的にはキャリアに持って行きます。
キャリアでスマホのバッテリー交換をすると値段は7000円から1万円かかります。
かなり高いですよね。
AndroidスマホでもiPhoneでも同じぐらいですね。
保証による割引がそれぞれありますので契約内容により値段は変わります。
しかしバッテリー交換は高いのは間違いないでしょう。
しかもバッテリー交換は修理ということになります。
代替のスマホを借りることもできますが自分のではありません。
しかも修理に出したスマホは初期化されることがほとんどです。
そうなるとできるだけ自分でなんとかしたいですよね。
できればスマホのバッテリーを復活させたいと思うわけです。
スマホのバッテリーの復活なんてできるのかと思いますよね。
結論をいうとスマホのバッテリーを完全に復活させることはできません。
スマホを買った時の新品のようにはバッテリーを復活はできないんです。
しかし少しだけいまよりもスマホのバッテリーを復活させることができるかもしれない方法があります。
電池パック型で自分でバッテリーを取り外せるスマホの場合は、
ナノカーボンというものを使うとスマホのバッテリーが少し復活する可能性があります。
ナノカーボンは電気の通りを良くするものです。
スマホのバッテリーを取り外し金属部分に塗ると電気がよく流れるようになります。
バッテリーに塗るだけなので誰でも簡単にできる復活の方法です。
通販でも購入することができます。
バッテリー内蔵型のスマホではナノカーボンは使えません。
基本的に自分ではバッテリーを取り外せませんからね。
バッテリー内蔵型スマホの場合はフルサイクル充電を行うとバッテリーが復活することがあります。
もちろん電池パック型のスマホでもできる方法です。
やり方は一度スマホのバッテリーを使い切りフル充電します。
Androidスマホの場合はフルサイクル充電ができるアプリがあります。
「Battery Dr(日-電池 Dr) saver」というアプリです。
使い方はスマホのバッテリーが20%未満になった時に、
このアプリを起動して充電するだけです。
このアプリを使う前は半日しか持たなかったバッテリーが、
使った後は1日半持つようになったという人もいます。
1日分も伸びたってものすごい効果ですよね。
もちろんここまで効果が現れるのは稀です。
しかし多少はバッテリーが復活することが期待できますね。
中には効果が感じられない場合もありますけどね。
残念ながらiPhoneにはこのアプリはありません。
しかし自分でフルサイクル充電を行うのもいいでしょう。
フルサイクル充電は毎日行う必要はありません。
1ヶ月から1ヶ月半に1度で効果があります。
確実にスマホのバッテリーを復活させる方法はありませんが、
いまよりもバッテリーの状態を少しでも復活できるかもしれません。
まとめ
スマホのバッテリーの寿命はどのくらいかについてでした。
スマホのバッテリーの寿命は一般的に1年半から2年程度です。
毎日徐々にスマホのバッテリーは劣化していっています。
スマホのバッテリーの寿命の時の症状も紹介しました。
様々な症状がでてきますが、
私の場合はスマホが勝手に再起動されるという症状でした。
正直最初はなにが起こったのかわかりませんでしたよ。
紹介した症状はスマホのバッテリーが寿命だからという場合もあれば、
バッテリーは関係ない場合もあります。
ですので1つの目安として考えておいてくださいね。
スマホのバッテリーを復活できるのかについても紹介しました。
完全にスマホのバッテリーを復活させるのは不可能です。
日々スマホのバッテリーは劣化していきます。
しかし現状よりも少しだけ復活する可能性のある方法を紹介しました。
少しだけでも復活してくれたら嬉しいですよね。
スマホのバッテリーは劣化してしまったら交換するのが一番です。
2年でスマホ自体を機種変する場合はいいのですが、
長い期間同じスマホを使う場合はある程度のところでバッテリー交換しましょう。
いまのスマホをもう少しだけ使いたいという場合や、
バッテリー交換ももう少し先延ばしにしたいという場合は、
モバイルバッテリーを使うのもいいですね。
最近ではスマホを3回から4回程度フル充電できるほどの容量のモバイルバッテリーもあります。
うまくモバイルバッテリーを使いましょう。
私もモバイルバッテリーは必需品になっています。