毎年2月に開催される札幌雪祭りですが本当に雪像がすごいですよね。
札幌雪祭りが開催される周辺に住んでいたり仕事で行く人は見慣れているかもしれません。
しかし一度も見たことがなかったりすると本当に雪像の大きさには驚かされます。
そんな札幌雪祭りの雪像で疑問が出てきてしまいました。
それは札幌雪祭りの作り方です。
札幌雪祭りの雪像は大きいものは本当に巨大ですし小さいものもあります。
札幌雪祭りの雪像ってどうやって作っているのでしょう。
私達が雪だるまを作るのとは規模が違いすぎますからね。
そこで札幌雪祭りの雪像の作り方を調べてみました。
札幌雪祭りの雪像がいつまで残ってるのかや取り壊しはいつなのかも気になりますよね。
札幌雪祭りの雪像の作り方
札幌雪祭りは日本全国の雪まつりの中でも大規模なお祭りです。
他の雪祭りは知らなくても札幌雪祭りは知っているという人もいるでしょう。
毎年ニュースで札幌雪祭りの様子も伝えられますしね。
行ったことない人はぜひとも行ってみたい。
行ったことある人もまた行ってみたい。
それが札幌雪祭りではないでしょうか。
札幌雪祭りの来場者数は200万人以上と言われています。
日本国内からも大勢の観光客が訪れますが外国からももの札幌雪祭り目当てで訪れます。
世界的に有名なお祭りなんですよね。
そんな札幌雪祭りの見どころというとやはり雪像ではないでしょうか。
巨大な雪像から小さい雪像までかなり多くありますもんね。
札幌雪祭りでは200基以上の雪像が作られるそうなんです。
そこで素朴な疑問が出てきました。
「札幌雪祭りの雪像ってどうやって作ってるの?」
「札幌雪祭りの雪像の作り方は?」
この疑問は多くの人が抱いたのではないかと思います。
私達が雪で作るといったら雪だるまとかですもんね。
札幌雪祭りの雪像は規模が違いすぎます。
どうやって作っているのか気になりますよね。
札幌雪祭りの雪像の作り方は以下です。
足場を作る
まずは足場を作ります。
雪像の後ろ側の足場を事前に作っておくようです。
その後、コンパネも後ろ部分に設置します。
雪をせき止める役目が必要ですからね。
雪を運び入れ土台を作る
雪を運び入れます。
大雪像ともなると5トントラック500台分の雪が必要です。
雪を運んでくるだけもかなり大変な作業ですね。
雪を運び入れたら土台を固めます。
やはり雪像も土台がきちんとしていなくては崩れてしまいますからね。
雪の重さもかなり重いので土台作りは重要です。
再度足場を作る
土台ができたら再度足場を作りコンパネを仕切っていきます。
前方部分の足場を作るのと大体の形にコンパネを設置する感じですね。
コンパネの仕切りの中にクレーンで雪を入れていきます。
雪をコンパネに入れ終わったらコンパネは外します。
これでざっくりとした雪像の形になります。
もちろん雪を積み上げただけなのでまだまだ形にはなっていません。
大まかな雪像の枠組みができたという段階です。
ざっくりと形を作る
雪像の元となる巨大な雪の固まりの状態ですね。
ここからざっくりと雪像の形に荒削りし形を作っていきます。
大胆に雪を削る感じですね。
ざっくりと形を作るとなんとなく雪像の形もわかってきます。
パーツごとに荒削りをしていく感じです。
化粧雪をはる
大まかな雪像の形ができたら化粧雪をはっていきます。
細かい部分に雪をはっていく工程ですね。
化粧雪ははりやすいように水を加えてシャーベット状にした雪を使うようです。
化粧雪ができたら雪像の形はほぼ完成です。
細かい部分なのでかなり大変でしょう。
足場を撤去
足場を撤去します。
足場の撤去で雪像を傷つけてしまっては大変ですね。
撤去にもかなりの神経を使いそうです。
仕上げ
最後に仕上げとして全体のバランスを見つつ調整ですね。
ちょっとした修正であればこの段階で直すようです。
これで札幌雪祭りの雪像が完成します。
札幌雪祭りの雪像の作り方でした。
大雪像はこのようないくつもの工程を経て出来上がります。
札幌雪祭りが開催される1ヶ月ぐらい前から雪像を作り始めるみたいです。
かなりの大作ですね。
小さめの雪像を作る場合は雪のかたまりにスプレーでデザインを書くようです。
そこからおおまかな形を削り徐々に細かい部分を作っていきます。
そして化粧雪で細かい部分を仕上げるという作り方です。
札幌雪祭りの雪像の作り方は徐々に積み上げて作るわけではないんですね。
大きな雪の固まりから削っていって作っていきます。
確かに雪を積み上げて作るのは無理がありますもんね。
それにしても札幌雪祭りの雪像を作るのはかなり大変な作業だということがわかりました。
特に大雪像なんかは製作に1ヶ月程度かかるようですからね。
本当にすごいもの作るなーという感じがしました。
札幌雪祭りの雪像はいつまで残ってる?
札幌雪祭りの雪像の作り方を紹介しましたがかなりの大作ですね。
大雪像を作るには1ヶ月程度かかるようですし小さい雪像でも何日もかかりますからね。
せっかく作った雪像を壊すのはもったいない気もしますね。
札幌雪祭りの雪像っていつまで残ってるのでしょう。
できれば札幌雪祭りが終わってからもしばらく見たいですよね。
ちょうど札幌雪祭りの時期には行けなかったけどその後に北海道に旅行に行く人もいますしね。
しかし残念なお知らせがあるんです。
札幌雪祭りの雪像はいつまでも残っていないんです。
札幌雪祭りの期間が終わった翌日に雪像は取り壊されるんです。
雪像の壊し方も躊躇なくブルドーザーやショベルカーなどの重機を使って一気に壊すみたいです。
ですので札幌雪祭りが終わってから雪像を見に行っても残っていません。
札幌雪祭りの雪像はかなりの時間を使い多くの人の手で作られています。
それなのに札幌雪祭りが終わった翌日には壊してしまうというのももったいないですよね。
しかし壊さなくてはいけない理由があるようです。
札幌雪祭りの雪像が翌日に取り壊される理由は倒壊事故を防ぐためです。
確かにあれだけの雪像が倒れてきたら大事故になりますよね。
北海道といっても温かい日もあって雪像も溶けるでしょうからね。
安全上の理由で札幌雪祭りの雪像は翌日に取り壊されるということで仕方ない部分もありますね。
しかし札幌雪祭りの後に旅行に行った人は残念がる人も多いようです。
事故が起こる前に事前に防ぐためには壊さないといけないようです。
札幌雪祭りの取り壊し
札幌雪祭りの雪像は翌日には取り壊されます。
重機を使って取り壊す様子はあっけないですが豪快で見応えがあるみたいです。
ちょっと見てみたい気持ちもありますね。
札幌雪祭りの雪像を取り壊した後の雪が気になりますね。
取り壊した後ということは単純に雪の山ができているという状況です。
雪像を取り壊した後の雪はしばらくはそのままにしておくようです。
流石にすぐに撤去ということはないみたいなんですよね。
一部の雪はソリ遊び用の雪として使われるみたいです。
それでも北海道は寒いですからね。
そこまで一気に雪山が溶けるというわけでもありません。
ですので残った雪は3月に入ってからトラックで運び出されるようです。
雪が多く降る地域では雪自体を見慣れているでしょう。
しかし雪の降らない地域からするとなんだか雪を撤去してしまうのももったいない気がしますね。
しかし札幌は観光地なので春になっても雪があるというのもまずいのかもしれませんね。
まとめ
札幌雪祭りの雪像の作り方でした。
札幌雪祭りの雪像はかなり大掛かりで製作されています。
大雪像なんかは1ヶ月前ぐらいから作り始めるみたいです。
札幌雪祭りの雪像がいつまで残ってるかというと祭りが終わった翌日には取り壊されます。
しかも朝から取り壊しが始まるようです。
札幌雪祭りの終わった後に雪像だけ見ようということは残念ながらできないみたいなんですよね。
札幌雪祭りの雪像の取り壊しは重機を使って一気に壊します。
200基以上の雪像を壊す様子を見るのもちょっと楽しそうですね。
特に大雪像を取り壊すときなんか迫力がありそうだなと言う感じがします。
札幌雪祭りは日本だけでなく世界中から観光客が訪れます。
なんといっても見どころは雪像ですからね。
まだ札幌雪祭りの雪像を見たことがない人は北海道旅行に行ってみてはいかがでしょうか。